ロンドンを舞台にしたあやしげな男達が繰り広げるダイヤモンド争奪戦。
そこに八百長のボクシング試合がからんだ群像劇は、とにかくカッコイイ!男の映画でした。
ガイ・リッチー監督のスピード感あふれる切れのいい映像。音も色もクール。
ブラット・ピット(底辺の男がやっぱり似合う!)などのいい男たちを
おしげもなく群像の1人として使ってるところもいいし。
絶対嫌いな世界のはずなのに
かっこよく時に下品で情けなくおかしく描かれてる彼等に引き込まれてしまいました。
イラストレーション誌主催の若野桂さんのトークショーに行きました。
イラストバカじゃなく、普通の生活感覚を持っていて
自分の事を突き放してクールに見て分析してる感じがしました。
きっと頭がいいんだろうな。
イラストレーターとしてのプロ意識の高さに感心したし
自分もそうならなきゃって思いました。
ストレートすぎる発言に、きっとムッとしちゃった人も多いだろうけど。
セツ・モードセミナーに通ってた頃、セツ先生とコートダジュールなどの港町をまわり
風景画を描くという旅に行きました。
1ケ所に3日間滞在し、ゆったりと風景画(その時は水彩)を描くうちに
(といってもかなりのペースで描いていた。約3週間の旅でたしか20枚以上。)
『景色の中におもしろい形がいっぱいある』って気づいて
それからイラストとして風景を描くようになりました。
Z-Kanという雑誌に、その旅についての文とイラストが載ってます。
イラストは最近描いたものですが、見てね。
ワタリウムで開催されている『幸福の場所を探して』。
3人のアーティストが幸福を探すプロセスをテーマにしてるとか。
参加者の落合多武さんの今にも消えそうな不安な線で描く女の子が好きだったので行ってみました。
ロシアのアントン・オルシュヴァングの『バトルフィールド』シリーズよかったです。
『写真ラボで捨てられていた他人が撮った失敗写真をさらにオブジェとして写真に撮る』
彼はそこに何を見い出そうとしたのか?何を問いかけてるのか?なんて考えたりすると
楽しくないし頭が痛くなりそうなので、ただ見てただけですが
不特定の他人が撮ったフツーの生活の断片が、彼の目というかフィルターを通すと
同じ空気が流れていて荒涼とした統一感があって
漠然とした不安と少しの期待みたいなものが湧いてきました。でもなぜかはわかりませ〜ん。
トム・ハンクス主演の『キャスト・アウェイ』
飛行機の墜落事故で無人島に流され孤独の中で生き延びるという話。
はじめは軟弱だった彼が4年後には魚も枝をつかって楽々仕留める!
すごい!人間は環境や必要にせまられ、こうも変われるのか。
バレーボールに話しかける彼はかなり変だけど
孤独に押しつぶされないための彼なりの工夫だったんでしょう。
それと初めはぶよぶよだったのに、無人島生活ではかなりひきしまった体になっていて
さすがプロ!と感心しました。
今、吉本ばななさんの『ばななぶれいく』を読んでて
『私の人生にとって観ても観なくても一緒の映画』という一文があったのですが
今日試写会で観た映画はまさにそれでした。(感動してる人もいると思うのでタイトルは言わない)
でも観る映画の3本に2本はそんな感じ。
たぶん私の好みが片寄ってるっていう事もあるのだろうけど。
それはいいけどその時に配られたアンケート用紙の質問がすごい。
『あなたは彼や彼女に絶対いえない秘密がありますか?あれば簡単にその内容を書いて下さい。』
というもの。名前も記入するようになってるし。ウ〜ム。
サイトの検索をしてたら偶然おもしろいサイトを発見。
『イロブン(色物文具専門サイト)』
『使えない』『いきなり見た目からバカ』な文房具を紹介してます。
ポストイットとペンを合体させた『メモペン』とか
消しゴムに鉛筆削りが内蔵されているもの(不気味可愛いくまの形)などを写真と文で説明。
こんな無駄なものが世の中に売っているのか!と驚き
こんなばかなものをまじめに考えてる人がいるなんて!とあきれ
でもちょっと買ってみたいなって思ったりして。
今年のテーマのひとつに『いろんな人と出会う』っていうのがあったんだけど
こもって描く日々が続いててだめですね。
イラストレーターだけじゃなくって違う職業の人からも刺激を受けたいなぁなんて。
4月の個展はできる限り宣伝してたくさんの人に来てもらいたいって思ってます。
今度おもしろい仕事をします、っていうかしました。
anan(3/2発売)で、モデルさんの背景に私のイラストを使ってもらうのです。
撮影を見に行ったのですが自分の絵が2×3mぐらいになってるのはかなり不思議な気分。
まるで自分が小さくなって絵の中に入った感覚。
スマップの中居くんがモデルのMioちゃんと一緒に絵の前に立ってポーズ。
桐島ローランドさんの撮影だったのですが、レンズを通して写真のように使われるのとか
人や洋服と一体になった感じとかすごい新鮮!
こういうのってコラボレーションっていうのかなあ。楽しい〜。
自分のイラストにもたくさん可能性があるんだなって思いました。