
旅行中読んだ本の中から特におもしろかったもの。
●村上春樹『象の消滅』初期の作品の短編集。日本なのに無国籍で、はてしなく広がっていく世界。やっぱり天才だ!
●シオドア・スタージョン『輝く断片』すごくへんな話ばっかりで不思議な魅力。これがかなり昔書かれたものだとは驚き。表紙は私のイラストです。気に入ってます。
●ティム・オブライエン『世界のすべての七月』同窓会に集まった50すぎの男女たちの群像劇。輝いてた青春の思い出と失ったものと・・・でも生きていくって事でしょうか。
●シンシア・カドハタ『きらきら』アメリカ南部で生きる日系家族の物語。娘(ケイティ)の目を通して描かれる生活は大変だけど、ちょっとしたきらきらがたくさん見つかる。
●梨木香歩『家守綺譚』古い家に住む主人公のところにしゃべるさるすべりや掛け軸から抜け出てきた友人やかっぱがやってくる。穏やかで懐かしい感じのする味わい深い本。